○○に行ってきた!!

子連れでも楽しめる遊び場を紹介したい(野望)のと、国内外旅行記を備忘録として(メイン)

初めての出産

2012年10月3日早朝に長女を無事出産。本陣痛(?でいいのかな?)が始まってから4時間ほどで出産という、超安産。
twitterでつぶやいてはいるけれど、のちのち振り返ってみたときに、ああこうだったんだね、と思い返したいと思い、日記にしたためることにする。(なんか土佐日記みたい)


10月2日はまだまだ余裕でお昼あたりはモスに行ってのんびりしたり。(思えばこれが最後のモスでの食事・・・)本屋で「きょうの料理」を買って、秋おかずにホルホルしたり。


有吉ミザリーやら蛭子能収まとめ見てのんびりすごしていた午後から一転。日が落ちて、みいつけた再放送見終わった後くらいから異変発生。
破水。
音がする?という事前情報もあったが、私の場合はなかった。何か漏れる感じがしてトイレに行って、お小水でもないしもしや・・・としばらく様子見。ネットで検索して待つ。1時間くらいしたら、己の意志では漏れを食い止められないような、いきなりどばっと出るようになってきたので、こりゃ破水だろうと確信。夜用ナプキン3枚重ねてタオルまいて身支度を整える。
病院に電話するとすぐに来院するように言われたので、事前に登録しておいた陣痛タクシーを呼ぶ。この陣痛タクシーすごい便利。もう要件がわかってるので丁寧な応対だし、行く病院も事前登録しているから、説明しなくていいのが楽。陣痛始まっちゃった人なんて余裕ないだろうから、行き先の説明なしって地味にらくちんだと思う。
助産師さんの診察で、破水確定。その日から入院することになりました。この時点で家族に連絡。面会時間を過ぎてはいたが、許可が出たので、夫と義母と、妊婦の団らん。全くお腹も痛くなくて、今日一日はここで寝泊まりだねーニコニコなんて会話して、家族にはいったんお家に帰ってもらった。
余裕余裕、イヤホンで遊戯王5'DSのOP曲*1聞いたりして、ごろんと横になっていたら、とつぜんあり得ないほどの痛み!しかも痛みが1分ごとに襲ってくる!お前も遊戯王をききたいか!

これはただ事ではない、とナースコールして、陣痛室(?)に案内される。
赤ちゃんの心音モニターなのかな?、これを下腹部につけて仰向けになるだけでいいんだけど、腹が痛くてのけぞってしまい、器具が外れてしまう。息も絶え絶えに夫に連絡したのが、おそらく0時を過ぎていた。
排泄したい欲求がでてきて、四つん這いでトイレに向かい、気張るんだけど、出ない。出たらやばいけど。助産師さんに「それ便じゃないですねー戻ってきて下さい」といわれ、もうほんと勘弁して欲しいくらいの痛みに耐えつつ、また陣痛室に戻る。このとき立って歩くように言われて、鬼だと思った。かがまないともう耐えられないんだよぉ。ここで夫と義母が病院に到着。しばらく陣痛室でうんうんうなる。「水飲む?」って尋ねられるんだけど、声に出して応える余裕がちょっとなくて、頭の中で「ウォーター*2」って返事をしていた。

そろそろということで、夫と助産師に両脇をかかえられながら、歩いて分娩室に移動。予定にはなかったが、成り行きで夫も分娩に立ち会うことになった。リラックスのためかけられているオルゴール音CDと、分娩室の床に残る血痕がちぐはぐな気がした。


助産師のアドバイスをうけながら、10月3日午前3時29分元気な女の子を産みました。


医師の診察をうけたあと、胸の上に赤子をのせて家族水入らずの時間。
オルゴールCDがエンドレスリピート。好きな音楽をかけるサービスもあったようだけど、まさかここで遊戯王とか掛けてたら、中2すぎる分娩なのでやめておいた。立ち会ってくれた家族はこの時間ものすごい眠気にたえていたとのこと。私は産後ハイで、頭も体もすっきりしており、節々の筋肉痛を感じるのももう数時間あとのことだった。
赤子はずっと、うぎゃあうぎゃあ泣きながら足で私のお腹を蹴って、どんどん上の方に上がってくる。

最後に家族そろって写真を撮ってもらいました。