エジプトに行ってきた!4
昨日に引き続き暗いうちに起きて、アブシンベルの朝日を見ます。太陽信仰ってわかりやすくていいね。
早朝のただ甘いだけの朝食にあてられ、冷静な判断を失った私は、朝日見ることなく、時間が迫っているという理由で集合場所に戻ってきてしまった。。。
天気が朝日が見えるかちょうど微妙な曇で、今日は無理っぽいねと判断してしまったからだ。
時間ぎりぎりまで粘っていた人に聞いたところによると、朝日に照らされたあかーい神殿がそれはそれは神々しかったそうです。何事にも先達はあらまほしきことなり。
ヤモリ宿を後にし、アスワンに戻ります。
イシス神殿の観光!
ここは、日陰に入るとナイル川から風が吹いてきて心地良いのだーさわやかー。
エジプトでも歴史の新しめの時期にたてられた遺跡なので、ギリシャの影響がところどころにみられたり、キリスト教にのっとられ、カルトゥーシュが十字架に彫り返されていたり、弱肉強食諸行無常の西洋の歴史を肌で感じた!
ハトホル女神と不明な神の像がかわいい。
アンクを鼻につっこみ、正当なファラオを継承していることを表しているのだが、かわいらしい壁画。エジプト何千年の歴史も日本人女子にかかれば「かわいい」の一言で片付けられてしまうのである。
お昼のモロヘイヤのスープとトマトの煮込み。これはどちらもおいしかったです。日本でモロヘイヤが流行った時に食べたものより、普通の味でした。
こっからバスでルクソールまで移動。隣を併走する列車(貨物?)がレトロでかわいかったので思わずパチリ。
車窓の眺めをずっと楽しめるほど体力は残っておらず、目的地ルクソールまで爆睡。古都ルクソール。日本で言えば、京都的な。
アスワン、アブシンベルと違って、けっこう栄えていて、観光客用に馬車も走ってる。わくわく。
本日は、カルナック神殿、ルクソール神殿、とナイル川東岸観光。
カルナックってFF5で5分以内に抜け出して、なおかつ中ボス倒してっていう、苦手な時限イベントがあったことで、その名をよーく覚えているんだけど、これがそれなんだな!!!
てか、柱から何からビッグサイズすぎて、まじびびる。
ラムセスのこのでかい建造物おったてたい欲はどこからきているのであろうか。柱の一本一本がものすごく太くて高いのに、それがもう何百本も突っ立っているという。
これがまじもんのオベリスク!
もちろんこれを前にして「オベリスクの巨神兵!!」と叫んだのは言うまでもない。
沈む夕日がとても綺麗。
続いてのルクソール神殿は日が落ちたあとの夜間観光。
神殿がまだ砂の下に埋もれていた時代に、キリスト教の寺院が立てられたもんだから、寺院と遺跡が融合していてちょっとかわいい。
でかすぎる柱もライトアップされている。
ただ立て続けに遺跡見すぎて、何がなにやらわからなくなっているのは事実です。
この日の宿は旅行会社のはからいで、ちょっとグレードアップした部屋になっていた!どうグレードアップしてるかというと、完全自動のシャワーやらジャグジーやら備えたシャワー室が備えられている部屋だったのだ!
ラブホテルみたいにライトアップできたり、テンションのあがる作り。
プラス、ワインとクッキーのウェルカムサービスつき♪
ワイン飲めないし、クッキーも甘すぎて食べられなかったので、けっきょく写真に収めただけというサービスに応えられないがっかりな観光客でしたが。。。