カイロプラクティック 5日目
週末の連休を利用して、1泊旅行を快適に過ごすため、体調を万全に整える予定。
整体に行っていたので、期間はあいていたが、体のゆがみはそれほどない、とのこと。
だが、あいかわらずしびれは残っていることを伝えると、
「それじゃぁ、今日の治療法はこれでいきましょう!」となり、
ベッドに座らされて、すぐ右隣に医師が座る。医師の手は私の左肩に。
まず、治療法の説明から。
今の症状と、その症状がどのようになってほしいか、について、目を瞑り大声で叫びながら、左手で、鎖骨の痛点をさすり、右手は、おでこ→目頭→目の下→鼻の下→唇の下→わきの下を軽くとんとん5回ずつくらい叩いていく。これが1サイクルで、これを2〜3回続ける。ラストに深呼吸して、目を開ける。
「左足に感じる痺れと痛みがよくなってほしい」とぶつぶつぶつぶつ叫びながら、医師に従って声をあげる。
正直、この手法は、え?と思った。
さすったからってどうなるわけ?
叫んだからってどうなるわけ?
自己催眠術?
治療が終わった後、「痺れはどうですか?」との問いに、変化なしとはいえず、「ん〜ましになったかな?」といってごまかした。
このころから、この治療法を選択したことをやや後悔し始める。